ピル
子宮筋腫が女性ホルモンであるエストロゲンによって成長するのは
何度も先述してきましたが、このエストロゲンをピルによって抑制することで
症状を軽減させる方法があります。
これは欧米では一般的に行なわれている治療ですが、
日本ではピルの使用は避妊目的のみに限定されています。
子宮筋腫の人はピルを服用してはいけないことになっているのです。
乳がん、子宮体がん、子宮頸がん、子宮筋腫およびその疑いのある人は
ピルを使ってはいけないとされています。
ただ、子宮筋腫により月経困難症などがある場合は定期的にピルを服用して
症状を抑えるピル療法という方法もあります。
この場合に使われるのは低用量よりホルモンの多い中用量ピルです。
中用量ピルは、旅行などで生理日をずらしたい場合などに用いられます。
子宮がんの場合ピルは処方できませんので、
事前に必ず子宮がん検診と超音波検査を受けておきましょう。
医師と相談のうえピルが処方された場合に注意しなくてはならないのは、
ピルを過信しすぎないことです。
ピルには子宮筋腫に対して治療する作用と悪化する作用の両方が
はたらくことがあります。
ピルを服用することで筋腫が大きくなることもありますので、
1ヶ月ほど続けて服用したら婦人科を受診し、
筋腫の大きさが変わっていないか定期的にチェックしてもらいましょう。
このようにピルは処方してもらいずらい、
逆効果になることがあるなど、デメリットも多いので、
子宮筋腫専門の改善マニュアルを利用しても良いと思います。
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